【 真・善・美 編 】 一般的な価値の分類 一般的には、価値は 目的としての価値と 目的を実現させる手段としての価値に分ける さらに、目的としての価値には 欲求の対象としての価値と 規範としての価値の2つがある というふうに3つに分けます なお、目的を実現させる手段としての価値とは 何かに役立つためにそのものが持つ価値である といいます 単純化すると A、目的としての価値 1、欲求の対象としての価値 2、規範としての価値 Bあるいは3、目的を実現させる手段= 何かに役立つためにそのものが持つ価値 「規範」とは 行動や判断の基準となる模範、手本のことです ≪倫理観≫ ≪信念≫といった規範は 「このように生きてゆきたい」といった 欲求の対象でもあります 欲求の対象としての価値と 規範としての価値という分け方はおかしいですよね それから 美女なんかは 欲求の対象としての価値そのものだし 欲求を満たすための手段も持ちますよ(笑) そもそも この世界のあらゆるモノやコトは 必要性(何かに役立つ)から 人間が創造したり 利用している(空気や水)わけですから 我々の世界で 価値をもつとされるモノやコトは 全部が目的を実現させる手段= 何かに役立つためにそのものが持つ価値になってしまいます 新カント派の真・善・美 ![]() マルクス経済学の価値 (ひとつ戻る) |
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