緋山酔恭の「価値論」 価値とはなに? 真理とはなに?



価 値 論


q第一章

価値とはなに?


 




真・善・美 編




一般的な価値の分類



一般的には、価値は


目的としての価値と

目的を実現させる手段としての価値に分ける


さらに、目的としての価値には

欲求の対象としての価値と

規範としての価値の2つがある


というふうに3つに分けます



なお、目的を実現させる手段としての価値とは

何かに役立つためにそのものが持つ価値である

といいます





単純化すると


A、目的としての価値

1、欲求の対象としての価値

2、規範としての価値


Bあるいは3、目的を実現させる手段=

何かに役立つためにそのものが持つ価値



「規範」とは

行動や判断の基準となる模範、手本のことです





≪倫理観≫ ≪信念≫といった規範は

「このように生きてゆきたい」といった

欲求の対象でもあります


欲求の対象としての価値と

規範としての価値という分け方はおかしいですよね




それから

美女なんかは

欲求の対象としての価値そのものだし

欲求を満たすための手段も持ちますよ(笑)




そもそも

この世界のあらゆるモノやコトは

必要性(何かに役立つ)から

人間が創造したり

利用している(空気や水)わけですから


我々の世界で

価値をもつとされるモノやコトは

全部が目的を実現させる手段=

何かに役立つためにそのものが持つ価値になってしまいます




新カント派の真・善・美




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